共通の価値観から生まれる グローバル企業ならではの強さ | 武田薬品
世界の投資家と向き合う姿勢ってナンダ?
共通の価値観から生まれるグローバル企業ならではの強さ
IRグローバルヘッド クリストファー・オライリー
世界で活躍するタケダ従業員のランチタイムにお邪魔して、活動する様子を伝える「世界のタケダランチタイム」。今回は、イギリスから来日して15年、現在東京で働いているクリストファー・オライリーさんに、働き方や文化などについてお話しいただきました。
<今日のクリストファー・オライリーさんのランチ> 天もりそば
クリスさんはイギリスのご出身だそうですが、どのようなところですか?
クリスさんが日本に興味をもったきっかけを教えていただけますか?
タケダで働くようになった経緯について教えていただけますか?
現在、東京でクリスさんはどのような仕事をされていますか?
従業員として、タケダの「働きやすさ」をどんなところで感じますか?
柔軟性のある働き方や風通しの良い環境に働きやすさを感じます。多様な人財があふれる中で、意見や考えを自由に共有できるので、自分らしく仕事しています。この背景には、経営陣が人財育成とやりがいのある勤務環境を構築することを重要視していることもあると考えています。企業理念を柱に、従業員たちの働きやすい環境や風土を整えることによって、結果としてイノベーションにつながると信じています。
世界で働くタケダ従業員に共通する点はありますか?
共通の価値観を大切にしながら、皆が同じ方向に向かって仕事をしているということです。共通の価値観に基づく行動指針である 「PTRB」が代表的ですが、タケダのフィロソフィーが従業員に浸透し、この会社は何のためにあるのかを皆が理解しながら、日々多様な背景をもつ従業員たちと同じ方向を向いて働いています。
※PTRB...「患者さんに寄り添い (Patient)、人々と信頼関係を築き (Trust)、社会的評価を向上させ (Reputation)、事業を発展させる (Business)」というタケダが大切にしている行動指針。クリスさんが仕事上で感じる「やりがい」は何ですか?
タケダのことを、投資家の皆さんにきちんと知っていただくことができたと感じたときに、やりがいを感じます。タケダの取り組みや経営情報を伝えていく中で、誠実に向き合いながら、透明性の高いコミュニケーションを心がけています。企業の事業動向を、正しいタイミングで、正確に伝えることによって、より理解を深めてもらえると嬉しいです。
最後に、日本で働くクリスさんにとって「世界に尽くす」とは?
タケダを、日本発のグローバル企業として全世界の投資家に知ってもらい、また、正確に理解してもらうこと。これがIR責任者としての、私の「世界に尽くす」です。タケダの知名度を上げ、情報を的確に開示し、企業価値を最大化すること。それが、もっと多くの患者さんを救うことにつながると信じています。タケダは、それぞれの事業で世界に挑戦しています。IRチームの一員として、世界に目を向けたチャレンジを続けていきます。
Profile
クリストファー・オライリー
IRグローバルヘッド
2011年、タケダ入社。入社以来IRチームの一員として、コーポレート・コミュニケーション部門を経て、グローバルファイナンス部門へ。2020年9月より現職。イギリス・ウェールズ出身。東京の大学院で日本文学を専攻、小説家・島尾敏雄の研究などを行う。趣味は週末のサッカー、バンド活動。