Takeda logo

挑戦の先に生まれる新しい価値ってナンダ? | 武田薬品

イノベーションを、あきらめるな。

挑戦の先に生まれる新しい価値ってナンダ?

イノベーションを、あきらめるな。

世界が刻々と変化する今、 イノベーションは社会を支える力となっています。 私たちにとって、それは競争のためのものではなく、 患者さんの未来を支えるための使命です。

タケダにおけるイノベーションとは、 「患者さんを支える新しい価値を生み出すこと」 それは、決して一足飛びに実現できるものではありません。 日々の挑戦と不屈の姿勢の積み重ねこそが、 業界を前進させるイノベーションへとつながると信じています。


不屈の精神が切り開いた、タケダのイノベーション

挑戦の先に生まれる新しい価値とは?

「患者さんに高い品質で安心を届ける」医薬品の無菌製造技術


高橋武

PROJECT MEMBER

高橋 武
ステライルマニュファクチャリング部

※所属は制作当時のものです。

私たちの存在意義を果たすためには、医薬品を途絶えることなく供給することが不可欠です。世界中の患者さんに高品質な医薬品を確実にお届けするために、2024年にタケダの光工場では最先端の製造設備を設置しました。このプロジェクトを成功に導いた高橋さんに、製造設備の特徴である無菌製造技術導入時のエピソードについてうかがいました。

「ひとりでも多くの方に貢献」数十人の希少疾患患者さんのために生まれた医薬品


川口昌彦 久我敦

PROJECT MEMBER

川口 昌彦(画像左)
ストラテジー&ビジネスオペレーションズ

久我 敦(画像右)
血漿分画製剤開発戦略ユニット

※所属は制作当時のものです。

日本にわずか数十人の患者さんしかいない希少疾患の新たな医薬品の開発に情熱を注いだ開発チームに、開発のストーリーを聞きました。

日本にまだない医薬品を「少しでも早く患者さんのもとへ」


久保和也 田之頭淳一

PROJECT MEMBER

田之頭 淳一(画像左)
日本開発センター 臨床開発部

久保 和也(画像右)
日本開発センター 領域戦略ユニット(消化器・炎症性疾患)

※所属は制作当時のものです。

症状が激しく夜も眠れない希少疾患の患者さんがいます。海外では薬が使用できる一方、日本では未承認で使用できなかったこの薬を、必要な患者さんにお届けするためにタケダが開発に名乗りをあげました。希少疾患の患者さんの治験組み入れには数年かかることもあります。「患者さんに少しでも早く薬をお届けするために」わずか数か月で患者さんの治験組み入れを完了することができました。この革新的な治験組み入れについて、詳しく聞きました。

製造現場のDXで45万リットル以上の蒸留水を削減


神田貴仁 ノア・ハインヅ 川田真義

PROJECT MEMBER

神田 貴仁(画像左)
製造部門

ノア・ハインヅ(画像中央)
GMSジャパン データサイエンスグループ

川田 真義(画像右)
大阪工場エンジニアリング室

※所属は制作当時のものです。

「困る仲間の姿を何度も目にし、なんとかしたいという意識が日に日に強くなっていました。私たちの医薬品を待っている患者さんのためにも。」

タケダ大阪工場では、蒸留水不足により製造の待機時間が発生することがしばしばあり、蒸留水精製設備を追加設置するための設備投資が検討されていました。しかし、DX推進の担当者は「デジタルを活用した解決方法があるはず」と諦めませんでした。蒸留水使用のデータを集めるために、データサイエンティストやエンジニアリング室と連携して新規センサーを導入。現状をデータで可視化し、装置稼働を調整することで、追加の設備投資なく、年間45万リットル以上の蒸留水(水道水量として200万リットル以上)と都市ガス7900立方メートル以上の削減を実現。DX成功の鍵は、現場での気づきと部門を超えた連携にありました。

「より早く、より安全に」iPS細胞が支える新しい医薬品安全性評価の技術


篠澤忠紘

PROJECT MEMBER

篠澤 忠紘
リサーチ&デベロップメント

※所属は制作当時のものです。

「最先端の技術を活用し、新しい研究成果を生み出すのは苦労の連続ですが、患者さんのために少しでも早く薬を届けたいという想いを胸に、研究に励んでいます。」

タケダは新薬候補物質の安全性評価にiPS心筋細胞を使って、独自の評価方法を構築しました。薬が実際の心筋細胞に与える影響を、より正確に予測できるようになりました。 革新的な医薬品を迅速に世界中にお届けしたいという想いから、この新技術を世界に公開。多くの困難を乗り越える原動力となったのは、社内外の仲間との「共創」です。AIやデジタル技術と組み合わせ、少しでも早く患者さんに新薬を届けられるように研究を進めています。

関連コンテンツ