世界の従業員の「私が投票した理由」 | 武田薬品
5万人の社員が関わるCSRってナンダ?
グローバルCSRプログラム 世界の従業員の 「私が投票した理由」
タケダの全従業員5万人に呼びかけ、彼らの投票で新たに支援する国際機関やNGOを決める、グローバルCSRプログラム。
なぜ投票したのか、プログラムのユニークさやインパクトとは、それぞれの信念とは。
様々なバックグラウンドを持つ従業員たちが、投票への想いを語ります。
グローバルCSRプログラムを通じて社会に投資することで、私たちは「世界で見過ごされがちな社会課題に直面している人々が、もっと医療を利用できる」社会を実現するための支援ができます。
また、従業員が投票プロセスに参加することで、タケダは、世界中の人々の健康と輝かしい未来に貢献するための取り組みに、組織全体を巻き込むことができています。
Chris CSR(アメリカ合衆国)
ここ数年、私は本プログラムにおける従業員への投票呼びかけや、審査委員会などの役割を担い、そのプロセスで多くのことを学んできました。その機会にまずは感謝しています。
今世紀は、医療技術の進歩が話題となり、技術革新が促進される一方で、その発展や恩恵を受けることができていない地域では、いまだに食糧廃棄などの課題が存在しています。そういった課題への支援をこれからも進められればと考えます。
Adeline 広報(シンガポール)
グローバルヘルスという目標を達成するためには、人々のニーズや取り組みを強化する仕組みを理解している利害関係者を巻き込む必要があります。
タケダはこの投票を通じて、数々の課題に対する社内の意識向上を図り、それらの解決に誠心誠意取り組もうとしています。
それこそが、様々な方法を通じて、世界中の人々の健康と輝かしい未来に貢献しようとするタケダの姿勢の表れだと思います。
Ruth 保険システムリエゾン(ケニア)
従業員に参加する機会を与え、選考に際して発言をも促すタケダのグローバルCSRプログラム。
これによって従業員は企業の社会還元活動に参画する機会を得、世界を「より公平で、すべての人々にとって優しい場所」にしようとする会社の姿勢に、よい刺激を受けています。また同時に、従業員の会社への帰属意識や評価が高まっていると思います。
Deborah 広報&渉外(スイス)
タケダの使命は、病気で薬が必要な時だけでなく、それ以前から患者さんのことを想い、薬が必要のない生活のために力を尽くすことです。CSRへの取り組みは、その証明と言えます。
故郷のインドでは、必要な人々への医療システムがまだ整っていません。だからこそ、「医療現場にいなくても、投票することで支援できる」という想いで、将来の医療整備につながる可能性のある、若者やコミュニティリーダーの育成を支援するプログラムに投票しました。
Sophia データ&テクノロジー(スロバキア)
これまで日本は多くの災害を経験してきました。そのたびに国内外からの温かい支援を頂き、復旧に至っています。
私たちは企業活動のみを追求せず、助け合いの精神をもって世界に貢献すべきだと考えます。だからこそ、この投票に参加できることを心から誇りに思っているのです。
Kenji エンジニアリング(日本)
世界的なパンデミックは社会的格差や対立を加速しました。
こうした状況のなかで、民間支援の必要性がますます高まっています。
人々の生活の質を向上させるためには、民間企業による支援が不可欠なのです。だからこそ、私はタケダが取り組む、途上国や、社会的・基本的ニーズが満たされていない国への支援に投票しました。
Maria オンコロジー領域情報提供(ブラジル)
この素晴らしい投票プロセスに直接関われることは、私にとってとても重要で、大きな満足感と、誇りを与えてくれます。
投票に参加することで、このプログラムが与えるインパクトと、タケダで働く目的を改めて実感できました。
Katarzyna 財務(ポーランド)
本プログラムの投票に参加したことで、会社の良さを強く実感しました。
私たちは従業員として、会社にどこに投資してほしいか、どこを支援してほしいかを決定することができます。それは本当に素晴らしいことです。限られたリソースをどのような支援に使うか。グローバル企業において、このような民主的なアプローチを実践している企業は多くありません。
Andres 広報(メキシコ)
非常に難しい選択でしたが、「できるだけ多くの人々のニーズに応えられること」、「真に大きなインパクトを生み出せること」を基準に投票をしました。
タケダのこの選考プロセスは、多様な意見を受け入れています。また、社会にどのような利益をもたらし、どのような結果をもたらしたいかについて、すべての従業員が発言し、関わるチャンスを与えてくれています。
Yuliya 広報(ロシア)