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乾癬とともに歩んだ道 | 武田薬品

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乾癬とともに歩んだ道

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2025年5月22日

本記事は、実際の患者さんの体験談を紹介しています。特定の患者さんの体験を紹介したものであり、典型的な患者さんの体験を紹介するものではありません。気になる症状や医学的な懸念がある場合、また、適切な診断と治療を受けるためには適切な医療機関を受診ください。

人目を避けるようにしてきた乾癬患者さんが、どのようにしてステージに立つようになったのか、5分の動画をご覧ください。

タキエヤさんは、高校卒業後すぐにファッションモデルとして働き始めましたが、2016年には髪の毛が抜けるなど乾癬に関連する症状が現れ始めました。

「乾癬の症状がでてきて、人目を避けるようになりました」とタキエヤさんは振り返ります。そんな日々が数年続き、このままでは一人きりになってしまうと彼女は考えていました。

タケダのグローバル メディカル アフェアーズで皮膚科領域のリーダーを務める皮膚科医のウォーレン・ウィンケルマン博士は、乾癬の患者さんは、社会的な孤立を感じたり、偏見により尊厳を傷つけられたり、精神的な負担を抱えたりすることがあると言います。

「皮膚症状だけの問題ではありません」とウィンケルマン博士は指摘します。「乾癬により精神的負担を感じ、充実した人生を送るのをためらう患者さんもいます。タキエヤさんの場合、仕事の目標や夢を追い求めることから遠ざかってしまいました」

患者さんのために革新を続けるタケダの伝統を踏まえつつ、ウィンケルマン博士は次のように述べました。「私たちは臨床的な症状だけでなく、精神的負担や社会的負担など、患者さんが実際にどのような影響を受けているのかも理解しようとしています。」

最終的に、タキエヤさんは必要なサポートを見つけました。「自分の疾患について話してみたら、なかなか良い反響が返ってきたのです」とタキエヤさんは言います。

タキエヤさんは再びランウェイに戻りました。そして、妻として、母として、乾癬患者さんの支援者としての役割を楽しんでいます。

「自分と同じ境遇の人達がすでにコミュニティを作っていたなんて知りませんでした。自分だけでなく、他の人たちの声を代弁することが、私自身の心の支えにもなっています」とタキエヤさんは語ってくれました。

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