タケダ・ジャパン・イノベーション・センター開設:デジタルイノベーションの最前線 | 武田薬品
タケダ・ジャパン・イノベーション・センターが発足:
日本からデジタルイノベーションを推進
患者さんにさらなる貢献をするためには、私たちはデジタル技術の最前線に立つ必要があります。
3月6日、タケダは「タケダ・ジャパン・イノベーション・センター(TJIC)」を東京のグローバル本社で立ち上げました。このTJICの立ち上げは、タケダにおけるデジタル変革の重要な節目であり、患者さんに寄り添う私たちの価値観に基づく、データ、デジタル、テクノロジーを通じた変革への力強いコミットメントを示しています。
TJICは、タケダのグローバルにおけるイノベーション・ケイパビリティ・センター(ICC)ネットワークに属しており、AIやビッグデータなどの最新技術を活用することで、日本のビジネスユニットや各事業部門をサポートします。具体的には、日本におけるデジタル能力・人材育成を強化し、デジタルソリューションを提供するとともに、イノベーションをさらに加速させます。
ICCとは?
TJICのローンチイベントで講演するチーフデータ&テクノロジーオフィサー、ガブリエレ・リッチ
タケダは最も信頼される研究開発型のデジタルバイオ医薬品企業を目指しています。そのために、ICCネットワークの構築は重要な要素の一つです。データ・デジタル・テクノロジーの運営モデルを再考するなか、ICCは持続可能な成長を支えるデジタル能力を構築しています。
かつてはタケダのデジタルプロジェクトの多くが外部に依存していましたが、戦略的にグローバル拠点でICCを設立したことで、外部に依存していた多くのプロジェクトを社内で実行できる体制を構築しました。
TJICのローンチイベントでICCの成果について共有するグローバルICCチャプターリード
すでに稼働している日本以外のグローバル拠点ではこれまでに、AIを活用したデング熱発生の予測分析や、患者さんの症状追跡・治療管理を支援するアプリなど、重要なソリューションを提供してきました。
TJICを含むICCの設立は、データ・デジタル・テクノロジーの力を活用し、患者さんのために常に進化し続ける、私たちの揺るぎない思いを象徴しています。
なぜ日本なのか?
タケダのグローバル本社