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ひと目で分かるタケダ | タケダ2025年統合報告書

タケダは、患者さんをすべての活動の中心に置き、価値観を道しるべとしつつ、創造的な研究開発(R&D)によって進化を続けるグローバルなバイオ医薬品企業です。240年以上前から、患者さんの健康に貢献するために事業活動をしています。

私たちは主に3つの事業活動を中心としたビジネスモデルを実践しています。

  • 1つ目は研究開発です。希少疾患から有病率がより高い疾患の両方を対象に、患者さんの暮らしを豊かにする革新的な医薬品の研究開発を進めています。
  • 2つ目は製造と供給です。私たちは世界中に22カ所の自社製造拠点を持ち、医薬品を製造しています。
  • 3つ目は患者さんに医薬品をお届けするまでの取り組みです。重点領域の専門性だけでなく、担当地域をしっかりと理解することで、患者さんのニーズに的確に応えることを目指しています。

私たちの活動は、すべての患者さんのために、ともに働く仲間のために、いのちを育む地球のためにという私たちの約束に根差しており、データとデジタルの力で加速させています。

私たちの戦略を支えているのは、成長製品・新製品であり、今後も売上収益の面で力強い勢いをもたらすことが予想されます。これらすべての製品の売上成長は、患者さんを中心にイノベーションに取り組む私たちの姿勢の証です。 そうした成長製品・新製品には、潰瘍性大腸炎およびクローン病の治療薬のENTYVIO®(国内製品名:エンタイビオ®)(一般名:ベドリズマブ)、デング熱ワクチンのQDENGA®、転移性大腸がんの治療薬FRUZAQLA®(国内製品名:フリュザクラ®)(一般名:フルキンチニブ)などがあります。

48%
2024年度は、売上収益の約半分が成長製品・新製品によるものでした。

売上収益(重点領域別)

売上収益(国・地域別)

2024年度財務実績


45,816億円
売上収益
11,626億円
Core営業利益
491円
一株当たりのCore営業利益

6つの重点領域の詳細


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