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大阪工場 | 武田薬品

大阪工場


大阪工場の創設は、1915年(大正4年)。固形製剤、注射剤、治験薬などの製造を通じて、タケダのグローバル生産体制の一翼を担ってきました。100年を超える歴史の中で培った技術と品質を継承しながら、現在は注射剤の工場として、より多くの患者さんに安定的に高品質な製品をお届けするために、先進的な取り組みを続けています。
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創業の地から世界へ


タケダ創業の地である大阪に、国内での自家生産の必要性に応えるべく建設された大阪工場は、アスピリンの製造からスタートしました。現在は、タケダのグローバル製薬サプライ部門(GMS)における世界の重要製造拠点の1つとして、注射剤を製造しています。コンピューター制御による原材料供給から製品出荷までの自動化や、高度な無菌・無塵環境を整えた製造施設立ち上げなど、いちはやくその時代の先端技術に取り組み、世界各国に高い品質の製品を送り出しています。
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次の100年を見据え、さらなる進化


大阪工場内には、バイオ医薬品製剤化技術の基盤となる技術棟があります。最新の免震構造を持ち、外壁に設置された太陽光発電システムとともに、製品の安定供給体制を支えます。2016年その技術棟内に、すべての工程を無菌環境で行う注射剤のマイクロカプセル末製造施設をつくりました。繊細で緻密な作業工程を封じ込め、無菌環境で行うためにアイソレーター技術を導入しています。作業者用のグローブポートや、アイソレーター内に設置した多軸構造を持った最新工業用ロボットにより、高いレベルでの無菌環境を保つことができます。

2021年には、当社の国内初となる幹細胞治療製品の製造ラインをつくりました。患者さんに最高レベルの品質と安全性を提供するために、最先端のデジタル技術を採用しており、大阪工場で製造された医薬品を全国の医療機関に迅速に納入するための物流体制を整えています。

2023年には、日本と世界中の患者さんに血漿分画製剤をお届けしていくために、最新鋭の製造施設を建設することを決定しました。この新製造施設は、類似の施設としては国内最大規模になる見込みです。当社は、日本における血漿分画製剤の製造能力を約5倍に増強し、血漿分画製剤の市場が伸長している日本国内において持続的な供給を行いながら、グローバルな製造ネットワークにおける製造能力の拡大に寄与することも目指します。

未来に向かって共生する大阪工場


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揺るぎない厳しい品質管理

人びとの生命にかかわる医薬品は、品質が設計どおりのものでなければなりません。そのため、薬の製造管理や品質管理は、極めて厳重に実施されています。国で定められたGMP(Good Manufacturing Practice:医薬品の製造及び品質管理の基準)どおりつくられることはもちろん、タケダは製品を販売する世界各国のGMPにもしたがって製造しています。原料・包装材料の受け入れのときから始まり、各製造工程での抜き取り検査、製品の外観検査、理化学試験、微生物額的試験、包装品試験など、多くの検査・試験に合格して、ようやく出荷できるのです。安心して使用いただくことができる製品保証のために、さまざまなチェックを繰り返します。

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環境にやさしい工場を目指して

2000年に、環境マネジメントシステムの国際規格「ISO14001」認証を取得。環境管理体制を強化し、廃棄物削減(ゼロエミッション)活動など、継続的改善に取り組んでいます。 工場排水の排水処理層での処理、ボイラーの燃焼改善による窒素酸化物の低減、水や大気の汚染防止などに万全の体制をとり、公害のないクリーンな地域環境を目指して、日夜努力しています。

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地域社会の一員として、未来を共有していく

大阪工場では、地域から常に信頼される存在でありたいと考えています。大規模災害などの防災対策として、大阪市津波避難ビルの登録をしています。工場内の空き地の緑化や、周辺の清掃活動を定期的に実施。さらに、周辺住民の方に「環境モニター員」になっていただき、工場の騒音、臭気などに関する調査を実施するなど、未来に向かって共生できる工場づくりを目指しています。