京都薬用植物園 | 武田薬品
武田薬品工業株式会社 京都薬用植物園
見学研修会情報
当園は希少な薬用植物の保護・保全の観点から、通常は一般公開しておりません。ただし、より多くの方にご覧いただけるよう、定期的に見学研修会を行っています。
- 16名以下: 夏と冬を除き、毎月公開日を指定しています。
- 17名以上: 日時はご相談の上、調整させていただきます。
Information(イベントなど)
2024.1.26 当園の活動が、京都市の「京の生きもの・文化協働再生プロジェクト」第27号と第35号に認定されています。 詳細は、京生きものミュージアムで紹介されています。 (第27号、 第35号)
2023.1.26 当社の特設サイト「世界に尽くせ、タケダ。」のなかで、京都薬用植物園の紹介動画が配信されています。
2018.3.15 植物情報をAPG分類に準拠しました。
沿革
1933年3月29日 『京都武田薬草園』として創設され、薬用植物の基礎研究を開始しました。
1945年 終戦後すぐに、『京都試験農園』と改名し、天然物由来の新しい医薬品の創出や薬用植物の品種改良の研究をスタートしました。
1994年 研究部門の移転に伴い、名称を『京都薬用植物園』とし、薬用植物の収集・保存・栽培を中心に活動する施設となりました。
2010年10月 事務棟と研修棟を新しく建築し、薬用植物の保全と教育支援ができる施設として、再スタートすることになりました。
2024年1月 植物園として国内ではじめて「登録博物館」に登録されました。
当園の特長
薬用植物を中心に、約3,000種の植物を保有・栽培しています。
日本薬局方に掲載されている生薬の基原植物を中心に栽培しています。
漢方処方園には、代表的な漢方薬に配合される植物を処方ごとにまとめて植栽していますので、漢方処方を身近に感じることができます。
ツバキ園には、各地に伝わる古い品種を中心に、500品種余りのツバキを植栽しています。
8つのコンセプトエリア
中央標本園
日本薬局方に収載されている生薬の基原植物
香辛料園
メディカルハープの原料となる植物
民間薬園
世界各地で伝承的に用いられる薬用植物
漢方処方園
漢方薬の構成生薬を生きた植物を用いて展示
温室
熱帯・亜熱帯の薬用植物や果樹類
樹木園
薬用・有用樹木を中心に展示
ツバキ園
1950年代から収集した 約500品種を立ち木で展示
展示棟
明治の洋館・旧田辺邸。生薬標本を中心に展示
植物・生薬・漢方薬紹介
本コンテンツには、植物を紹介するために当該植物の作用が記載されているものがありますが、その効果を保証するものではありません。JR京都駅からお越しの方
- JR京都駅から京都市営地下鉄烏丸線に乗り換え、松ヶ崎駅下車(タクシーで10分)
- JR京都駅から京都市営地下鉄烏丸線に乗り換え、国際会館駅下車(タクシーで13分)
京阪電車・京阪本線でお越しの方
- 京阪電車終点 出町柳駅下車(タクシーで15分)
- 京阪電車終点 出町柳駅から叡山電車に乗り換え、修学院駅下車(徒歩20分)
お車でお越しの方
- 名神高速道路 京都東ICから30分
武田薬品工業株式会社 京都薬用植物園
代表者: 野崎香樹
- 電話番号: 075-781-6111
- FAX番号: 075-781-6115
- 園内面積: 94,000 平方メートル
お問い合わせ
京都薬用植物園へのお問い合わせはメールにて承っております。下記のメールアドレスまでお問い合わせください。
E-Mail: garden.takeda@takeda.com
それ以外のお問い合わせ「武田薬品工業ホーム お問い合わせ」にて承っております。