長期療養の子どもたち支援 | 企業市民活動 | 武田薬品
長期療養の子どもたち支援
タケダが取り組む理由
タケダ・ウェルビーイング・プログラム
特定非営利活動法人市民社会創造ファンドとともに、長期療養する子どもとそのご家族をサポートする市民活動を応援するために、2009年度に立ち上げた長期支援寄付プログラムです。第1期では医療機関内での活動を、続いて第2期は退院後の地域での活動を支援してきました。第3期(2021年度開始)は、コロナ禍におけるオンライン支援を充実させ、病院・在宅・地域で展開するオンラインとオフラインの融合型支援モデルの醸成を目指します。
第1期及び第2期の助成実績:2009年の4件 助成総額700万円から2018年の52件8,640万円に上りました
受益者数: 第1期 5,848人;第2期 6,790人
本プログラムの開始以来(2009年開始)、継続的な団体支援を通じて、より多くの方に支援を届けることができました。*2021年時点
私たちは、2009年よりスタートしたタケダ・ウェルビーイング・プログラムを通じて、さまざまな団体を支援してきました。各団体がどのような想いで取り組み、支援の輪を広げる努力を続けているかをご覧ください。
- クリニクラウンの訪問で子どもを笑顔に~被災地における新たなチャレンジ~
- 家族がくつろげるレスパイトの時間~地域で支える仕組みづくり~
- 種から育てた「きょうだい」支援の輪~地域から全国に向けた取り組み~
"スポーツと聞いた時、うちの子は参加できないかもと思いました。 でも、初めての経験に取り組む息子の真剣な顔や周りとハイタッチをし、生き生きした姿が見ることができて、とても嬉しかったです。"
"在宅療養する子どもたちは、自分とは違うと思っていたけど、彼らにとっての普通があって、私となんら境がないと思いました。"
第3期 助成対象団体
日本クリニクラウン協会/星つむぎの村/絵本カーニバル/子ども劇場千葉県センター/かけはしねっと/ポケットサポート/一般社団法人 チャーミングケア/認定特定非営利活動法人キープ・ママ・スマイリング/特定非営利活動法人OnPal/ 認定NPO法人心臓病の子どもを守る京都父母の会/小児病棟わくわく応援団/特定非営利活動法人アンリーシュ/特定非営利活動法人プロジェクトサンタ
第2期 助成対象団体
親子はねやすめ/ポケットサポート/しぶたね/ソーシャルデビュープログラム研究会/ホスピタル・プレイ協会/こどものホスピスプロジェクト/バクバクの会/こどもコミュニティケア/NEXTEP/ニコちゃんの会/Being ALIVE Japan/かけはしねっと/ソルウェイズ
第1期 助成対象団体
遊びのボランティア/日本ホスピタル・クラウン協会/子ども劇場千葉県センター/日本クリニクラウン協会/絵本カーニバル/しぶたね/HOPEプロジェクト/エスビューロー/小児がんネットワークMN(みんななかま)プロジェクト/全国小児病棟遊びのボランティアネットワーク/生きるちからVIVACE/こどものホスピスプロジェクト/星つむぎの村/きょうだい支援を広める会
タケダ・NPOサポートプログラム
関西に拠点を置き、長期療養の子どもとその家族が直面している課題の解決に取り組む「保健医療分野の市民団体」および「子ども支援プログラムを提供する市民活動団体」を支援するプログラムです。第1期(2016年10月〜2020年3月)では、組織基盤強化につながるファンドレイジング※力、およびファンドレイジングにつながる広報力の強化などを通じて、助成対象団体の力量アップや新たな活動に取り組む団体の増加に努めました。第2期は『長期療養の子どもと家族を応援したい人のための「はじめの一歩」ハンドブック』を作成するとともに、ボランティアのきっかけを伝えるイベントを開催し、2024年に終了しました。
※ファンドレイジングとは、単に資金を調達するだけではなく、共感を生み出して輪を広げることで「時間の参加(提供)」や「お金の参加(提供)」などの参加機会をボランティアマネジメントすることです。